フィットアゴー!を通したアライメント(骨格の整列度合い)の改善が、スポーツにもたらす効果とは? 元競技ゴルファーで、現在はゴルフ系YouTuberとして活動する浅野 勝也さんに、フィットアゴー!とゴルフの親和性、そして姿勢の改善によるレベルアップの方法を聞きました。
浅野 勝也さんプロフィール
1998年3月6日生まれ。サウスカロライナ州Heritage高校ほか、アメリカへの留学経験を持つ元競技ゴルファー。現在は、実父が経営する有限会社翠葉商事にて、横浜市の餃子店「餃子の翠葉 本店」の店長を務める。店舗運営を傍ら、YouTubeチャンネル「Sho-Time Golf」に出演するゴルフ系YouTuberとしても活動。
自分の骨格を知ることがフォームの精度アップにつながる
ゴルフとフィットアゴー!の親和性について教えてください
止まっているボールを自分の動作で打つゴルフは、クラブをスイングする「フォーム」が最重要なスポーツです。身体をイメージ通りに、再現性を持って動作させることにおいて、自分の骨格を理解して整えることは競技力の向上に直結すると考えています。
フィットアゴー!は、いくつかの簡単なポーズをスマホで撮影するだけで骨格を診断できるので、ぜひゴルファーに利用してもらいたいサービスです。
普段からスポーツに打ち込んでいる人でも、自分の骨格を詳細に知ることができる機会はほとんどないでしょう。フィットアゴー!の診断書には、歪みによって引き起こされる関節の不調や臓器の機能低下といったリスクまで記載されています。競技ゴルファーとしてプレーしていたときでも、これほど具体的な診断を受けたことはなかったので驚きました。
柔軟な身体=ベストを発揮できるコンディション
実際にプレーする場面ではどのような効果がありますか?
ゴルフは身体の柔軟性が求められるスポーツでもあるので、ストレッチを含むフィットアゴー!のトレーニングはぴったりマッチします。普段から柔軟性を高めておくことで、バックスイングをしっかりと振りかぶれるようになり、飛距離の向上につながるなど、さまざまな効果を得られるでしょう。フィットアゴー!を習慣化してベストコンディションを維持できれば、ラウンドで違いを実感できるはずです。
また、フィットアゴー!はケガの予防にも有効です。体を強く捻転させ、逆方向に全力で振るゴルフのスイングは、実は身体への負担が大きい動作。運動習慣のない人が久しぶりにプレーして腰を痛めるというのはよく聞く話ですが、体を柔軟にしておけばそのリスクを最小限に抑えられます。
診断によるフォーム改善×トレーニングによる姿勢改善
ご自身ではレベルアップに向けて活用されていますか?
僕は現在、ゴルフ系YouTuberとして活動しています。動画を撮影しながら競技力の向上を目指すなかで、フィットアゴー!をフォームの改善に役立てています。
診断の結果、腰周りに歪みを抱えていることがわかりました。スイングの軸となる腰は、フォームを支える重要な部位です。腹筋に力を込めて腰をまっすぐに構えるようにフォームを改善したことで、ショットの安定性がグッと高まりました。診断書にはほかにもゴルファー独特のいかり肩や、巻き肩、O脚などの姿勢の崩れが詳細に記載されており、フォームの改善点が明確になりました。
また、トレーニングを通して姿勢の歪みも直していけるので、フォームと姿勢を両輪で改善でき、着実なレベルアップにつながっています。
浅野 勝也さんのアライメント診断書
診断を通して、競技から離れたことで弱ってしまった体幹がウィークポイントの原因だとはっきり自覚できました。今後は、トレーニングの継続とともに3ヶ月に1度のペースで診断を受け直し、自分の骨格の変化を確認しながら、より良い姿勢による最適なフォームを追求していきます!



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