「あらゆる人に健康な身体を」そのためにフィットアゴー!が担う役割 ─ 開発総指揮:川人将裕インタビュー前編 ─

FitAgo!について

フィットアゴー!は、身体と健康の専門家たちの知識とノウハウを結集して作られたサービスです。その開発総指揮としてフィットアゴー!を生み出した川人将裕さんに、自身のキャリアのストーリーと、サービスを着想したきっかけを聞きました。


川人 将裕(かわひと まさひろ)プロフィール

フィットアゴー!開発総指揮。ミスワールド王者のトップモデルや日本代表として活躍する様々な競技のトップアスリートを多数担当するスポーツトレーナー。LEADOFFice株式会社代表として1,300名のスポーツトレーナーを輩出するなど、多岐にわたるフィットネス事業を展開するとともに、アライメント診断による運動処方オンラインサービス「フィットアゴー!」を開発。


個人→集団→社会へと拡張するフィットネスキャリア

現在までどのようなキャリアを歩んでこられましたか?

フィットネス業界に初めて足を踏み入れたのは、大学時代のアルバイトでした。大手フィットネスクラブで働き始めて以来、現在まで17年以上にわたってフィットネスに携わっています。

パーソナルトレーナーとして指導に取り組みながら、会員数2,000名規模のフィットネスクラブの支配人も経験しました。トレーニングばかりではなく、あらゆる運動のプログラム構築から、スタッフ育成、人事まで、フィットネスクラブの運営における全ての業務を20代で経験できたことは、キャリアの財産になっています。

指導の領域を広げていく中で、「より多くの人に有益な健康情報を伝えていきたい」という想いが芽生え、31歳で独立を決意しました。そして、2018年に設立したのがLEADOFFiceです。

フィットネス×異業種で有益な健康情報をより多くの人へ

LEADOFFiceではどのような活動に取り組まれていますか?

パーソナルトレーニングはもちろん、トレーニング施設の管理、企業向け健康バックアップサービスなど、LEADOFFiceでは多岐にわたるフィットネス事業を展開しています。なかでも事業の根幹として注力しているのが、トレーナーの育成です。正しい知識を持つトレーナーを輩出し、有益な健康情報をより広く発信していく活動に取り組んでいます。

テーマとしているのは、フィットネスと異業種のコラボレーションです。LEADOFFiceには飲食店の経営者やインフルエンサーなど、さまざまな業界・ジャンルのメンバーが所属しています。私とは異なるコミュニティーや視点を持つトレーナーを育成することで、情報の発信力と拡散力のさらなる向上を目指しています。

フィットアゴー!の役割=最適な運動習慣のスタートライン

なぜフィットアゴー!を開発しようと思い至ったのでしょうか?

さまざまな事業を展開するなかで、運動習慣化の促進を目的に立ち上げたのがフィットアゴー!です。日本のフィットネスクラブ人口は4%ほどと言われており、アメリカなどのフィットネス先進国に比べてはるかに低い状況にあります。運動の文化が乏しい日本において、健康的な生活への貢献の入り口として、運動に取り組むきっかけとなるサービスを作りたいと思ったのです。

運動の効果を得るためには、正しい知識で取り組むことが重要です。フィットアゴー!は骨格にフォーカスしたプログラムを通して、専門性の高い身体の知識を体験的に学べるように設計されています。身体への知識と興味を深められるプログラムを通して、自主的な運動習慣のスタートラインになることが、フィットアゴー!の理想の姿です。


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